私は、獣耳(けものみみ)って言葉を自体、知りませんでした・・・。最近になって、たまにネットなんかで耳にすることがあったんですが。獣耳とは、どんなモノなんでしょうか?
獣耳って何?
獣耳は、いわゆる動物の耳のことで動物の耳を付けた人間のキャラクターに使われる、アニメや漫画に関する用語の一つです。萌え要素の強いイラストに多く使われ、可愛らしさや従順さなどが強調されるのが特徴的です。
要は、人に動物の耳、例えば、「うさぎの耳」をつけているキャラクターって事ですね。いわゆる、「萌え」キャラクターの一種ってことです。
私の世代的には、バニーガール・・・・。
古くは舞伎の獨道中五十三驛で猫の耳をつけた化け猫が描かれたものであるらしく、こちらは「萌え」キャラクターではなさそうですね。
獣耳の種類は?
獣耳といっても色々と種類があります。猫・犬・うさぎなどが代表的で、オプションとしてひげや肉球・シッポなども一緒に描かれることも多いです。ちょっと生意気なら猫、元気なキャラなら犬など、性格をイメージして付けられたりもします。「猫耳」「犬耳」「ウサ耳」などの総称として、「獣耳」と云うようです。
獣耳は位置的な問題や工夫
アクセサリーとして付けているなら問題ありませんが、人間に獣の耳が生えていると、耳が4つになってしまうためです。位置が頭頂部にある場合は、人間としての耳は髪の毛で隠されて描かれることが多かったです。しかし今ではこの4つ耳も主流になってきており、自由な表現がされているのです。それ以外に人間の耳の位置にあたる側頭部に耳が付いているものあります。羊・ロップイヤー(うさぎ)などの垂耳や、妖精エルフなどがこのタイプになります。
どの位置に付いていても可愛らしく見えるので、獣耳の存在感は大きいものになっているのでしょう。最近ではコスプレ道具としても流行していて、アニメをモチーフにしたものから、子供が付けられるタイプのものまで幅広い種類があります。カチューシャやピン止めタイプで手軽に付けられるので、肉球手袋やシッポでより雰囲気を楽しむことができます。
コスプレイベントだけでなく、ハロウィンやパーティーなどで使っても可愛いいです。工夫次第でどんな動物の耳も付けることができるので、自分でイラストを描く人は色々と試してみても面白くなります。猫や犬以外にもネズミやキツネ、クマなども使えます。